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講義の聞き方

講義でもっとも大切なのは出席することです。

留学して最初の時期は、教授の言っていることについていけない、という悩みを抱える人も多いと思います。

そこで、講義を録音してあとで聞きなおす、という手を使う人がいますが…

これについては、私はあまり賛成できません。

「テープにとってある」という安心感から、肝心のナマの講義に対する集中力が欠け、結果的に 2倍の時間をかけて2度聞いても理解度は集中して聞くナマの講義より落ちるケースが大半だからです。

全ての講義を2度聞きなおす時間も、おそらくないでしょう。

そこで、私の勧めるのは、

講義に集中し、ノートをとる(ノートのとり方については次のページで)。

聞き損ねた部分は、前後に聞き取った部分をノートにメモしておく。

聞き損ねた部分を気にせず、すぐに気持ちを切り替えて講義についていく
(その部分が重要であれば、必ず繰り返されるし、文脈から読み取れる場合もある)

講義が終わったら、(授業の後)となりの生徒などに聞き損ねた部分について尋ねる。

それでも分からなかったら、教授本人に質問に行く

といったことを、講義のたびに繰り返すことです。

最初は、大半が聞き取れずに、何を質問して言いかさえ分からないかもしれません。

それでも、どうどうと、教授を訪ねて行って「私の英語力では前回の講義が聞き取れませんでした。 ポイントをもう一度説明してもらえないでしょうか」と素直にノートを見せて聞いてみましょう。

中には、いやな顔をする教授もいますが、「あなたの言ったことをもっと理解したい」という姿勢を 見せると、分かりやすく説明してくれると思います。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とは、まさにこの時の為にあるんです(笑)。


さて、ここまでは「内容の聞き取り」について述べましたが、講義にはもう一つ、大切な ポイントがあります。

講義の内容を理解するだけでは十分でありません。聞きながら、 自分の意見も同時に発展させていきましょう

この技術を身につければ、ディスカッションやレポートを書く際にも、大いに役立ちます。

教授の言うことが絶対、という観念は捨てましょう。

教授のほうも、講義を丸呑みする生徒より、自分に食って掛かる(もちろん正当な意見を持って)生徒 を高く買います。

講義中に感じたことは何でもいいですから、ノートの端にでも書き残しておきましょう。それが、 次回発表する材料にもなるし、教授のオフィスを訪ねる口実にもなりますからね。


最後に、講義中の発言ですが、これは、数学期様子を見て、自信が持てたら小さなクラスから 挑戦していけばいいと思います。

特定のクラスを除いて、講義のクラスで発言をしなかったからといって評価をマイナスされることは ありません。(すればプラスにする教授はいますが)

無理に発言しようとプレッシャーを抱え込まず、「自分の意見を講義の中で吟味して欲しい」と感じたら 自然に手をあげるようにしましょう。

「発言して目立つ」ことだけを狙っている生徒、というのも、きっと見かけると思いますが、その意見が 講義の内容に沿ったものであるか、それとも注目を引くための中身のない発言なのかは、 すぐに見分けがつくようになります。

そういう発言から、自分が発言する内容やタイミングを勉強するのもいいかもしれませんね。

 


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スタディースキルズその4:ノートのとり方

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