1. 無料のサイトを最大活用
Project Gutenberg(リーディング)
リーディングはひたすら多読、ですが、洋書は高い。このサイトでは、著作権の切れた
文学作品(ということは、古典が主)を電子テキストにして、無料ダウンロードを可能にしています。
テキスト形式でダウンロードできるので、オフラインでも読めるし、ポケットPCを持っていれば持ち歩きも可
ですね。
作品数もかなり揃ってます。時間の許す限り、気に入ったのを片っ端から読んでいけば、リーディングの
上達だけでなく、文学の知識も身につきますね。
Bibliomania(リーディング）
上のGutenbergと同様、著作権の切れた作品が閲覧可能。
こちらはオンラインのみでの閲覧(ダウンロードできない)。クリックしながら読み進むので
一度に読みきれないときは続きをメモしておかないと大変なことに(笑)。
というわけで、長編はこれで読むのはかなりきついですが、お役立ちはスタディーガイド。
作品ごとにあらすじや模擬クエスチョン、参考図書などの説明があって、読むだけでなくそれら
を教材にして学習できます。
Gutengberg で本文をじっくり読んで、こっちのスタディーガイドを活用する、という使い方が
お勧めです。
GradeSaver (スタディーガイド）
大学生を対象にエッセイの見本の公開や編集のサービス（有料）も行なっていますが、
お勧めなのはオンラインで読める文学作品の要約とスタディーガイド（物語の解説、登場人物
紹介やミニ・クイズなど）。
小説を課題図書に出されたり、何かの引用に使うのでちょっとしたストーリだけ知りたい、という時に
便利です。
作品数が多いので、たいていのものが見つかる。本の購入リンク（米国内）も貼ってあります。
SparkNotes
基本的には、上のGradeSaverと同じ。GradeSaverがライティングやリーディングに力を
入れているところ、こちらのサイトは全科目のスタディーガイドを掲載しています。
総合サイトとしては、こちらのが使いやすいかも。文学作品のサマリーは、GradeSaverと類似してます。
MIT Open Course Ware(講義）
マサチューセッツ工科大が、自校の講義概要（Syllabus)、リーディングリスト、クラスノート等
を公開しています。クラスによっては講義ビデオを見られるものも。
世界トップの大学で、どういう教科書を使ってどんな授業を受けているのか。もちろん、実際に
クラスに参加するのとは比べ物になりませんが、使用教科書を読んでみるだけでも参考になるはず。
ノートを研究する。課題を実際のタイムスケジュールにあわせてやってみる、ビデオ講義のノートを
とる、等、各自、利用方法はたくさんありそうです。
ニュースレターの購読を申し込むと、新しく公開されるクラスの情報が定期的に送られてきます。
Get TOEFL(試験対策)
TOEFL学習用のサイト。有料コースもあるけど、無料でできる日替わりクイズやエッセイ添削もあって
TOEFL受験に役立つ情報がいっぱい。英語ですけど。
個人的に一番お勧めはTWEの練習ページ。
その日の問題に対するエッセイを、時間制限つきで実際に書いていける。(30分後に自動的にスコアが出てくる)。
定期的にやってれば、ライティング力は確実に上がりますね。
スペースアルク(試験対策、英語力、その他)
おなじみ、英語、留学関連の書籍大手企業です。
サイトには無料でできる英語診断、TOEFLやTOEICの模擬テスト、リスニング用の音源など
使えるものが多いです。
上の英語のTOEFLサイトがちょっときついな、という人は、ここのサイトの模擬試験からはじめてみると
いいかもしれませんね。
Dictionary of Open Access Journals(リーディング、リサーチ）
無料公開の学術論文を集めたサイトです。
著者や学会がスポンサーになって公開しているそうで、結構名の知れた刊行物の名前もある。
ジャンル別にカテゴリー別けされているので、興味のある分野から、面白そうな記事を選んで読んでみると
いいですね。
論文は、短いけど文体が独特で、読み方にもコツがあるので、このサイトでも紹介しますが、あわせて
練習教材にここの論文を使うと効果があります。
American Rhetoric(リスニング）
こちらは無料公開の音声ファイルアーカイブ。
政治家の演説から、映画のスピーチまで、かなりの量の音声が聞けます。
PCに保存して、オーディオ機器に落として(管理人はiPodを利用)通学時に聞いたり、ディクテーションの練習
に使ったり、用途は多そう。
King牧師のI Have a Dreamスピーチや、ルーズベルト大統領の就任演説など、日本でも名台詞として知られる
言葉が、ナマ(というのか？)で聞けるのが、興奮ですね。
Wikipedia（リサーチ)
｢参加型｣という、ちょっと変わった趣向のオンライン百科事典です。
訪れた人が項目を書き足したり、編集したりできるので、常に進化している。反面、マイナーな項目は
情報が不十分だったりもしますが。
他の百科事典と違って、芸能界や時事ニュースに関することも、かなり詳しく調べられるので、検索用に
お気に入りに入れておくと便利です。
Peterson's（入試対策）
基本的にはアメリカの受験生を対象にした入試ノウハウ＆カウンセリングサイトですが、
結構有効な情報があります。SAT、TOEFL、AT等の模擬試験もあり。
日本の留学斡旋機関と若干視点が異なるようですが、志望校を検討する際に、こういったサイトの
情報も参考にすると、いいのではないかと思います。
2. お金をかける学習
amazonの洋書
上のリンクは日本にいる人のためのもの（amazon.co.jp)。
題名で検索すると、ほぼ全ての書籍が見つかり、送料も1500円以上買うとオフなので、ここで買うのが一番
簡単、安上がりだと思います。
海外にいる人は本家のamazon.comを利用しましょう。
このサイトで紹介している洋書、参考書も、ほぼ全部amazonで入手できます。
アルクの通信教育、書籍（リーディング、リスニング、英語一般)
通信教育のほうは試したことがないのですが、英語、留学関連の書籍や雑誌は高校時代に相当買って
読んでいましたね。情報は、豊富です。
ヒアリングマラソンなどは、副読本がつくのでリスニング初級〜中級までの人には適していると思います。
Audible(リスニング)
オーディオ書籍がダウンロードできるサイト。
一冊ずつの購入も出来ますが、月15ドル払って会員になるのがお勧めです。
会員になると、毎月好きな本が一冊と雑誌、ラジオなどの音声ファイル1つがダウンロードできます。
30ドルの本一冊と、New York TimesやWall Street Journalといった
新聞のダイジェスト版のオーディオファイルを毎日聞けるので、選択によっては月謝1500円で40時間あまりの
リスニング教材が得られます。
ダウンロードしてCDに焼いて聞くのもよし、MP3プレーヤーに落として通学の合間に聞くのもよし。
レベルより内容で選べるので、かえって興味が持続すると思います。
ダヴィンチ・コードも聞けます。
(ただし、量でいうとAmazonのほうが多いのですが。）
イングリッシュアドベンチャー (リスニング(初級〜中級)
高校当時、新聞や漫画雑誌の広告欄でやたら見かけてて、留学する前に、リスニング強化のため
申し込んだ経歴があります。
宣伝がやたら大げさで、かえって引いてしまう人も多いと思いますが、実際やったものの立場からいうと、
効果はあります。。
売りはシドニー・シェルダンの書き下ろし小説、オーソン・ウェルズ、フィービー･ケイツ、ケイシー・ケイサム
といった有名俳優のキャスティングですが、話自体はシドニー･シェルダンほどの作家も、
単語レベルを制限されるとこんなものか…といった感じでしたね(笑)。
(ちなみに、私のやったのは中級｢コインの冒険｣。オチはなかなかでした。）
台本も付いてくるし、量も適当、やってみたいな、と思ってる人は、申し込んで損はしないと思います。
Vocabulary Booster MP3
ボキャブラリー増強用のMP3オーディオプログラム。アメリカのサイトより販売されています。
(クレジットカードで購入可）
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